海外進出する3つのメリット

日本市場の縮小均衡と海外新興国の成長を背景に海外進出の機会

日本市場は、縮小均衡しているので、世界に比較すると給与所得は上がらないし、物価も安いとアジア、アメリカ、欧州の人達に言われます。

最近も、韓国の在住の日本のパートナーとZOOM面談をしていたときの雑談で、韓国の仕事の賃金と日本の賃金の格差に驚いたようです。

韓国の方が、ご兄弟の仕事のお手伝いをすることになり、賃金の取り決めになったのですが、韓国の時給は現在かなり上昇していているのですが、日本は10年前の水準の時給とあまり変わらない状況で、日本の最低賃金が低すぎて、日本のお仕事のお手伝いをお断りしたそうです。

今朝のニュースでも日本の賃金制度の改革が求められていましたが、日本では経営者側の力が強く、賃金の上昇が世界の水準にだいぶ遅れていると確信しました。

最近も、日本に遊びに来たアメリカのパートナーと話をしている時も、日本のランチは、いまだに800円~1000円で美味しいものが食べられると羨ましいと言われまいた。

アメリカは下手すると1万円位出さないと日本と同じ水準のランチは食べられないと言われました。

カフェの価格も同様です。

日本では、ホテルでのカフェの価格が1杯500円~1000円は10年前と全然かわらないといわれて納得しました。

成長著しい国に投資をするのは、非常に良い機会かもしれません。

ECを活用した小資本での海外テストマーケティングを可能

以前、中国のBolomeという中国ベンチャーと業務提携していました。

Bolomeということば、中国の孫悟空の乗り物である筋斗雲を呼ぶときの[呪文]です。

当初50坪位の日本マンションで、ECの物流作業をしていました。

彼らの手法は、北海道の漁師がU-tubeを活用してその日水揚げされた取れたての魚介をライブ発信して、鮮度を売りにして直接、都会の消費者に販売していたのをテレビで見ていました。

このアイデアを生かして、中国でも動画ライブ配信の仕組みを活用して、日本から食品を中国の消費者に4日後にお届けする仕組みを出来ないかと考えたのが始まりです。

中国ベンチャーの悩みは、資金力はあるのですが、中国企業で与信力がなく、物流業務に精通している会社を探していました。

そこで、業務提携してコンサルティング契約と物流の業務提携をして契約が始まりました。

当初は、150万/月の売上でしたが、日本からのライブ配信で、携帯をかざして、レポーターが食品工場の製造工程を動画撮影で紹介しながら、生放送して注文をその場で受注を取仕組みです。

スマホ撮影用の棒をとりつけただけの撮影方法で、最初は、大丈夫かなと思いつつも、やってみるとこれが好評になり半年で15憶/月にまで成長しました。

物流倉庫がすぐにあふれて半年で3回も引越しする位の急成長ぶりでした。

ちょっとしたアイデアを見逃さず、開発費用をかけてアプリを開発するスピード感は圧巻でした。

中国経営陣がトップダウンで決済するので、日本の10倍以上の事業転換のスピード感です。

24時間回しても物量が追いつかず、その年の正月は、休みなし返上でした。しかし、たくさんの中国企業がすぐに真似をして競争が激化して、このビジネスモルでは現在終息しています。

越境ECでテスト販売をして、利益が出るのを確認して投資するスピード感は中国ベンチャー企業に見習うべきところが多いと思いました。

弊社の海外サイトを活用したテストマーケティングも可能です。

また、御社専用の海外WEBサイトを作成することも可能ですので、お気軽にお問合せください。

アフターコロナで進化したDXを活用して、グローバルマーケットに対応可能

 

コロナ禍で、ZOOMを活用した会議・打合せが増え、世界中で場所に制限されない商談の機会が増えました。

コロナ前は、ZOOMの設定の仕方も最初から説明しないと使えない方が多かったのですが、いまでは、誰でも使用するようになったので、非常に楽です。

そんな折、弊社もフランスへの海外販売した際に、突然のコロナによるフランスパリの店舗が急遽閉鎖した件をお話ししました。

私は、かなり前からZOOMを活用していたので、複数のパートナーとの商談は、慣れていました。

そこで、あらかじでめ、日本語のパワーポイントで作成した資料は事前にフランス語に訳した資料を依頼して、通訳は事前に準備が出来るので大丈夫でした。

しかし、その後の資料に対するバイヤーからの質問に対してのやり取りは、事前に準備出来ません。

なので、ある程度、質問されそうな質疑応答事例集を作成して通訳の方と練習をしました。

やるべきことはやったので、あとは、腹をくくってやるしかないとみんなで、本番に臨みました。

結果、同時通訳の質疑応答もはドキドキでしたが、同時通訳の方が、上手く通訳を裁いていただき、乗り切ることが出来ました。

失敗もありましたが、その失敗を次回に成功に導く糧とみませば、怖くないと思いまいた。

とにかく、あきらめずにやりきることでなんとかなると海外でもZOOM商談を成功に導きました。

 

 

 

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